明治洋風建築の駅舎一棟まるごとスタバに

2017/11/02 16:24 Written by Narinari.com編集部

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スターバックス コーヒーは12月22日、日本最古の温泉と言われる道後温泉の玄関口、明治洋風建築の伊予鉄道道後温泉駅駅舎に「スターバックス コーヒー 道後温泉駅舎店」を出店する。

「道後温泉駅舎店」は、伊予鉄道道後温泉駅の駅舎を一棟まるごとスターバックスとして出店。この建物は、明治44年に施工された明治洋風建築の旧駅舎を、昭和61年に新築復元し、3代目の駅舎として道後の街で地域の方や観光客に親しまれてきた。このたび伊予鉄道が創立130周年を機に、駅の利便性向上を目的に道後温泉駅のリニューアルを実施するのに伴い、スターバックスが出店する運びとなった。

明治時代の面影を残し、文明開化の香りを彷彿させる洋館の佇まいを楽しむ空間として、“コーヒージャーニー”と“鉄道の旅”をアイデアソースに、コンセプトを「Line to Coffee Travel」として、利用する人たちをスターバックスのコーヒーの世界へいざなう寛ぎの場所を作り上げた。

枕木を使用した1階のバーカウンターには、バリスタの後ろに窓を設け、コーヒーの香りとともに電車が行き交う様子を見ることができる。2階はソファ席とテーブル席の2つのエリアで構成し、コーヒーや鉄道の旅をキーワードとした、パスポートを思わせるアートワークや、枕木とレールで作ったテーブルを配置するなど、鉄道や輸送に関連した内装デザインに。建物に寄り添うデザインの各所に、コーヒーと鉄道のエッセンスを加え、この店舗だけの特別な時間を楽しめる。

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