コロコロの“無礼漫画”問題で小学館が謝罪

2018/02/23 20:23 Written by Narinari.com編集部

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小学館は2月23日、マンガ誌「コロコロコミック」3月号に掲載した「やりすぎ!!! イタズラくん」(作・吉野あすみ)の表現について、公式サイトで謝罪した。

この問題は、「コロコロコミック」に掲載されたマンガ「やりすぎ!!! イタズラくん」(作・吉野あすみ)で、「モンゴル国の皇帝 チ( )・( )ン」という穴埋め問題と、額に男性器の落書きをされたチンギス・ハンの肖像を模した絵が描かれていたもの。これにモンゴルの日本担当外交顧問で大統領特別大使の元横綱・朝青龍(37歳)が、自身のTwitterで激怒、駐日大使館も小学館に抗議していた。

小学館が掲載した謝罪文の全文は次の通り。

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コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び

2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。

今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。

なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。

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