Wヤングの平川幸男さんが急逝

2019/11/12 18:01 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・Wヤングの平川幸男さんが11月11日、大阪市内の病院で急逝した。78歳だった。

平川さんは、1941年(昭和16年)兵庫県神戸市生まれ。1958年(昭和33年)より舞台に立ち始め、1961(昭和36年)年に西川ヒノデに弟子入り。1964年(昭和39年)に初代Wヤングを結成以来、演芸ブームを牽引し、1975年(昭和50年)、1978年(昭和53年)には上方漫才大賞を受賞した。

1979年(昭和54年)に相方・中田治雄さんが亡くなり、コンビ活動を休止したが、1984年(昭和59年)、佐藤武志と再びWヤングを結成。舞台上を走り回る体当たりの漫才で人気を博し、今日まで第一線で活動していた。

相方の佐藤は「僕にとっては相方でありながら、師匠でもあり家族のような存在でもありました。コンビとしては今後迎える喜寿・米寿・卒寿などの長寿祝い年で、なんばグランド花月ででっかいイベントをやって悔いなく引退できればいいなと話していました。あと10年はやれると思っていました。それくらい元気でパワフルな男でした。その夢が叶わず無念で心寂しい思いです。師匠、ゆっくり先に休んでいてください。35年間本当にありがとうございました」とコメントしている。

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