岸谷香、“盟友”森高千里と23年ぶりライブ共演

2020/02/18 20:47 Written by Narinari.com編集部

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2月15日、東京・六本木のEXシアター六本木にて、“岸谷香 感謝祭2020”が行われ、30年来の盟友である森高千里と、元プリンセス プリンセスのリーダー兼ベーシストの渡辺敦子がゲストとして登場した。

このLIVEイベントは、岸谷が音楽人生に感謝し、ゲストとともにスペシャルコラボを行う企画。今回の公演は記念すべき第1回目の公演となった。

森高とは、岸谷がプリンセス プリンセス時代の当時から共演をしてきた音楽仲間であり、お互いに親となってからはママ友でもあるという、公私ともに30年来の友人。テレビでは2017年の「FNSうたの夏まつり〜アニバーサリーSP〜」(フジテレビ系)で工藤静香とともに共演。2019年には岡本真夜とともに「MUSIC FAIR」(フジテレビ系)で共演した。テレビで同じ舞台に立つことは多かったが、ライブでは1997年、武道館で行われた「Act Against AIDS'97」以来、23年ぶりの共演だ。

渡辺敦子と岸谷は“おりあつ”というユニットで、2013年から活動。このたび2015年以来、5年ぶりとなるファン待望の共演となった。

およそ1000人のファンが総立ちで応える中、本公演のゲストを紹介するように、自身の楽曲「Unlocked」から森高の「私がオバサンになっても」と、プリンセス プリンセス時代の楽曲「スパイ イン ラブ」を含むメドレーを早くも披露。幕開けしてすぐに会場のボルテージは最高潮となり、歓声が鳴りやまない中、森高のLIVEパートに突入。バンドは引き続き岸谷のガールズバンド“Unlock the girls”が務め、1曲目の「気分爽快」から会場がひとつになって盛り上がった。

さらに森高が「次はこの曲!」と言うと、「17才」のイントロが鳴り響き、岸谷が森高の「17才」のキラキラミニスカートの衣装を借りて着用し再登場。ふたり揃って「17才」のスカートを着て、そのタイトル通りの若々しいユニットダンスと歌を披露し、会場はふたりを呼ぶ声と歓喜の声に包まれた。

岸谷と森高は「私たちはこの『17才』という曲の頃、TV番組で一緒になって出会ったんだよね。当時は89年だったね。あれから30年経って、こうしてまたコラボできるのは嬉しいね!」とその喜びを分かち合った。

その後、当時のお互いの47都道府県全県ツアーの思い出を語り、「ロックンロール県庁所在地」を披露。ふたりともにギター&ボーカルでコラボし大盛況となった。最後は「Diamonds<ダイアモンド>」で、森高はドラム&ボーカル、岸谷はギター&ボーカルで、今宵限りのスペシャルガールズバンドとなり、ファン垂涎の華々しい演出となった。

渡辺敦子とのユニット“おりあつ”も惜しみなく3曲を披露し、その後も岸谷の楽曲をUnlock the girlsとして披露。まさに岸谷の音楽に対する愛と情熱が存分に感じられる“感謝祭”となった。

2月17日に53歳を迎えた岸谷。5月からはガールズバンドによる全国ツアーも控えている。そのバイタリティはもちろん、音楽的にも進化をし続ける岸谷の精力的な今後の活動にも注目だ。

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