神木隆之介、連ドラ化「おじさまと猫」愛猫の声に決定

2020/11/25 10:06 Written by Narinari.com編集部

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俳優の神木隆之介(27歳)が、人気マンガ「おじさまと猫」(著:桜井海)のドラマ化作品で、主人公・神田(草刈正雄)の愛猫・ふくまるの声でレギュラー出演することがわかった。

「おじさまと猫」はガンガンpixiv、月刊「少年ガンガン」で連載中の人気マンガ。インターネットを中心に爆発的な人気を呼び、コミックスは累計140万部超を記録している。このたび連続ドラマ化、テレビ東京で2021年1月6日深夜0時58分から、Paraviで1月1日夜9時から先行配信する予定だ。

妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹が主人公。ある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず 「この猫をください」と告げて…。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡いだ物語が描かれていく。

そんなふくまるの声に、テレビ東京ドラマ初出演となる神木が決定。神木が声優を務めた作品といえば、歴代邦画興行収入ランキングTOP3(※2020年11月23日現在)の「千と千尋の神隠し」「君の名は。」「ハウルの動く城」いずれにも出演し、映画「君の名は。」では、声優アワード「主演男優賞」を受賞したのは記憶に新しいところ。そんな神木が演じるふくまると、言葉は通じなくともお互いを想い合う、神田とふくまるのやりとりに注目だ。



☆神木隆之介 コメント

台本を読んだとき、すごく心が暖かくなり、そして可愛らしいストーリーだなと思いました。
主人公の“おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。 最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした。
そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました。
ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさま(神田冬樹)という存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな〜と思います。それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと。
「紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね!ふくまる」って気持ちです。
このドラマは、とにかく、キュートな物語です。
ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです。


☆プロデューサー コメント

クランクイン前に読み合わせを行ったのですが、神木さんの演じるふくまるの声を聞いて、草刈さんが笑顔で「素晴らしい」と拍手をしたのが印象的でした。ふくまるが神木さんによって命を吹き込まれる瞬間を見た気がしました。テレビ東京の25時台の深夜ドラマに、草刈正雄さん×神木隆之介さん。贅沢すぎて夢を見ているようです。
ぜひ、みなさん1月の放送をお楽しみに!

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