トム・ホランドが、クリストファー・ノーラン監督の最新作「オデュッセイア」を「人生最高の仕事」と呼んでいる。

詩人ホメロスによる同名英雄叙事詩を原作とした、豪華キャストも話題の新作に出演しているトムは、アカデミー賞受賞監督のノーランとの仕事を絶賛。映画が「これまで見たことのないような作品」になると自信を見せた。

GQスポーツにトムはこう話す。

「最高だよ。人生最高の仕事であることは間違いない。これまでの映画の撮影現場の中で最高の経験。素晴らしいんだ。すごく楽しく、一味違った。映画もこれまでに見たこともないような作品になると思う」

マット・デイモン演じるタイトルロールの息子テレマコスを演じているトムは、ノーランと、その妻でプロデューサーのエマ・トーマスと仕事ができたことに感激しているそうで、「あんな風に仕事をする人たちを見たことがない。彼らが業界最高峰なことにはやはり理由があるね。それを間近で見られるだけでなく、その一部になれて、真の巨匠と一緒に仕事をして、本人から学べることは最高の経験だった」と語っている。

そして、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロン、ジョン・バーンサルら共演者に関しても、「マット・デイモンもアン・ハサウェイも、ずっと僕のヒーローだった。そんな彼らと一緒に出演できて、学ぶことができて、友達にもなれるなんて、これ以上の仕事はないよ」と称賛を贈っている。