クリスマスが終わりました。それなりに楽しかったんですが、ウォール家はほとんど家の中ですごした数日間でございました。次女がひいた風邪が長女に伝染、次に私に来てダンナを経由し、最後にアリゾナからわざわざ孫の顔を見に来たダンナのお母さんにまで倒れてしまうという、すばらしい連鎖反応……。外出もままならず、まあ逆にのんびり過ごせたから良いのですが。

そんなワケで外の世界とのコネクションは、ほとんどインターネットのみだった引きこもりのウォール真木的Xmasでしたが、シーズンがシーズンなだけでに、いろいろとクリスマス関連のサイトを覗いていました。

そんな中のひとつが、www.komar.org という個人サイト。コロラドにお住まいの、コンピュータ技師アレック・コマルニンスキーさんが運営するこのホームページ、2年前からちょっとしたトリックをコンテンツとして人気が出ていたんだそうです。なんでもアレックさんの家の外に飾られたイルミネーションの電源スイッチが、ネット上のボタンで操作出来るという仕掛け。しかもその様子はアレックさんの家の前に付けられたウェブカメラでリアルタイムに楽しめるということで、今月だけでも4,300,000ヒットを記録したとか…。

このサイト、あまりにも有名になってテレビの取材まで受けたほど。ヘリコプターからのカメラがアレックさん宅を空から中継。合計17,000個もの電球が付いたり消えたりする様子を、全米ネットワークのABCが放映しました。

しかしですね。事が大きくなりすぎたためにアレックさん、とうとう本当のことを言わなきゃならんと決心しました。そう、インターネットでイルミネーションの操作が出来るというのはまったくのウソ。クリスマスにちょっと笑いを提供しようとアレックさんが考えた、アメリカンなジョークだったのです。

ウェブカメラの画像だと信じられていたのは、事前に撮影されたスチル写真。テレビ局が取材に来た時は、単にアレックさんの奥さんが家の中から電源のスイッチを押したりしていただけ……。アレックさんの隣人もこのジョークに一役買って、テレビのインタビューに応じていたというから、なかなかの役者ぞろいです(笑)。

まあたとえ嘘だったとはいえ、アレックさんも本当に(それほど)悪意があったワケではなさそう。でも彼のところに今年、サンタさんがプレゼントを持ってきたのかはどうかはわかりません。
◆ 関連リンク
Alek's Christmas Lights HOAX (www.komar.org)−英文− アレックさんの公式サイト
Designer: Christmas lights on Web a hoax(MSNBC)−英文−