元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(27歳)が、10月14日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。部下に指導する際の“言い換え術”について語った。
番組はこの日、「新人に何かを教える時に『1回教えたよね?』を言うやつは人に教えることに全く向いてないし、新人潰し」というTwitter(X)の投稿に対し、「わざわざ言わなくていいし、圧かけちゃダメ」「新人が質問しづらい空気になるし逆効果」など賛同する声が寄せられた一方で、「教えられたらもっと覚える努力をしてほしい」「何度も教えてもらうやつは時間泥棒でしかない」とする意見も飛び交い、大きな反響が寄せられていることを紹介。
この投稿に対し、番組MCを務める山崎怜奈は「学生時代やグループに所属していた時に、私が1度で習得できなかったことを再度言われると、『1回言ったよね? と思われているだろうな』と申し訳なく思っていた」と振り返り、「自分が上司の立場になった時に、『1回教えたよね?』と思っちゃう気持ちは分からなくもないけど、なんでもかんでも口に出して言う必要があるのかな? と思う。嫌味として受け取られてしまうと想像できるだろうし…。ただ、言われてしまう側も習得の努力をする必要もありますよね」とコメントした。
また、SNS上で話題となっている指導の言い換え術として、「すぐやって」を「どれくらいでできる?」、「さっきも言った」を「わかりにくかったかな」などを伝えると、山崎は「言い方にもよるけど、煽っているように聞こえてしまうかも(笑)」と率直な意見をポツリ。
その上で「『自分の主観だけで言っているわけではない』と察してもらうような言葉のニュアンスで伝えて、『あなただけができていない』と強調しないことがすごく大事だと思う。例えば『これを苦手な人ってすごく多くて、私もできないと思う。だから、こうしていきたいよね』という言い方ができたら気まずくならないと思う。『他の人はこうしているみたいだよ』と第三者を巻き込んで伝えてもいいかもしれない」と、自身の言い換え術を披露した。
これに、視聴者からは「れなちさんみたいな考え方の上司が欲しいです」「あとは相手の受け取り方次第だよね」という声が寄せられた。