EXIT兼近が当時の葛藤告白、“貧困家庭”で学校給食費無償と知り「気まずい思いを…」

2025/01/20 15:08 Written by ナリナリ編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、1月16日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。貧困家庭で育ち、学校の給食費を「無償にしてもらっていることを知ってから、気まずい思いを…」と、当時の葛藤を明かした。  

番組は今回、今年1月から東京都の公立小中学校で給食費を完全無償化したことを伝え、全国一律で実現するための課題を、無償化に向けて活動している元文科副大臣の今枝宗一郎議員に聞いていくことに。

今枝議員は財源の問題のほかに、アレルギーがあるため弁当を持参していたり、不登校などで給食を食べていない生徒たちの存在や、そもそも給食を実施していない学校があることによる“公正性”を指摘。

また、すでに経済的困窮世帯は原則無償化しているため、経済格差是正の観点も乏しいことを伝えると、番組MCを務めるEXIT・兼近大樹は「僕はまさに貧困家庭だったから、給食費を無償にしてもらっていた」と切り出し、「朝も夜もご飯がそんなに出ない家だったから、『給食を大量に食べておかなきゃ』と思って、小学5年生まではおかわりをしまくっていた。だけど、小学6年生になった時に『僕の家は給食費を払っていない』と知って、おかわりするのが気まずくなった記憶がある」と当時の葛藤を告白。

その上で、「こんな思いをする人がいなくなるのなら、全員一律で無償化して欲しいと思う」と話した。

また、お笑い芸人のパックンも「僕も経験したけど、貧困を理由に無償化の申請をすることは恥ずかしく思ったりする。一律で無償化するということは、みんな対等な扱いになるということ。これほど公平なものはないと思う」とコメントした。

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