歌手・タレントの松崎しげる(75歳)が、“五人会”の盟友で、昨年10月に急逝した西田敏行さんの名曲「もしもピアノが弾けたなら」を歌い継いでいきたいとの思いから、同曲をカバー。3月28日、ソニー・ミュージックレーベルズより配信リリースされた。

“五人会”は俳優の西田敏行さん、柴俊夫、田中健、志垣太郎と松崎しげるの5人で結成された俳優仲間のグループ。半世紀にわたり親交を温めてきた。昨年末の第75回NHK紅白歌合戦では“五人会”のメンバーを中心に、西田さんを追悼する特別企画も放送された。
今回のジャケットの写真は、西田さんがBuddy Vocalとしてゲスト参加した松崎の楽曲「夢に隠れましょ」(※2022年リリースのアルバム「50 years of activity Album『1/2世紀〜Self Selection〜』」に収録)のレコーディングスタジオにて、当時撮影したもの。
松崎は今回のカバーについて、「青春を一緒に戦ってきた盟友、西田敏行のあの名曲『もしもピアノが弾けたなら』。レコーディングブースに入った時、西田がスーっと降りてきたような、様々な思い出が走馬灯のように流れてきます。彼がきっといつも自分のそばにいる。そんな風に感じています。松崎しげるの『もしもピアノが弾けたなら』お聴きください。西やんも、聴いてくれよ」とコメントしている。