サラ・ジェシカ・パーカーは、公の場でファンとのセルフィー撮影を断るようになったという。

「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られるサラ・ジェシカは最近、空港で写真撮影を求められたものの、意外な理由で拒否したそうだ。
今週、シリウスXMの番組「ハワード・スターン・ショー」に出演した際、サラ・ジェシカはこう振り返った。
「金曜日に空港にいたの。ある女性が近づいてきて、挨拶もせずに『写真を撮ってもいいですか?』とだけ言われたの」
「私は『まだ会ってもいないし、自己紹介もしてくれなかったわ。お名前は?』って答えたの」
その女性がジュリーと名乗ると、サラ・ジェシカはセルフィーよりも会話を提案したという。
「きっと、ずっと意味のあることだと思う」と続け、家族が食事をとって落ち着いた後、ジュリーと再び言葉を交わしたと明かした。
司会のハワード・スターンはこの状況を「学校の先生が礼儀作法を教えているようなもの」と例え、「きっとうっとうしいだろう」とコメント。しかし、サラ・ジェシカはそれに同意せず、こう説明した。
「実は、カメラを構えて近づいてきて、シャッターを押しながら質問してくる人より、こっちの方がましよ」
「そういうのには、いつもびっくりしちゃうの。会話をする方がずっと好き。誰かが近づいてきて、『ちょっとご迷惑かもしれませんが、私の名前はヴェロニカです。ただここにいて、あなたに会えて嬉しいです』と言ってくれる方がずっと良いわね」