ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52歳)が、6月16日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。大谷翔平選手の“二刀流復活”について「正直なところを言えば、少し怖いですね」と率直な思いを明かした。

今回、まず話題に上ったのが、6月16日に復帰が発表された大谷翔平選手の“二刀流復活”。これまでのライブBP投球後の大谷選手の肘の状態について「彼からの報告は聞いていますが、もうスキャンはやっていません」と語ったロバーツ監督は、「感触がどうだったのかという話をします」「彼の言葉をそのまま受け取っています。でもトレーニングスタッフや医療スタッフが健康面での全ての検査をやってくれています」と、チームスタッフが大谷選手の健康を全面的にサポートしていると明かした。

また、大谷選手の二刀流復活に対して「正直なところを言えば、少し怖いですね」「投げ始めればケガの可能性は出てきます。それが怖いです」と率直な思いを明かしたロバーツ監督。
初めて二刀流選手を起用することにプレッシャーを感じているとも明かし、「今はそれほど難しくはないです。毎日DHとして出場していますから、これまで投球は1イニング、多くても2イニング程度です。現在の負担はそこまで大きくありません。ただ、これから登板が増えていくと、難しさは増すと思います」と、二刀流選手を起用することの難しさを語った。