歌手・俳優の福山雅治(56歳)が、12月6日に放送されたラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)に出演。福山のものまねをする大泉洋について「あれはとてつもない次元まで行ってますよね」と語った。

連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)に出演しているディーン・フジオカが番組のゲストとして登場。同作に出演中の大泉洋が“ちょっとだけ福山雅治”を披露するなど話題になったが、福山が「現場どうでした? 洋ちゃんずっと喋ってました?」とたずねると、ディーンも「いや、もう洋ちゃんがずっと福山さんの真似してるんで。福山さんからいただいたメッセージとか、福山さんのものまねしながら読むみたいなことをみんなゲラゲラ笑いながら聞いてたので、ちょっと今日福山さんにこうやってお会いして、若干なんか薄いなって思っちゃう。本物なのかっていう」と答える。
福山は事前に大泉から“ちょっとだけ福山雅治”をしたという話を聞いていたそう。実際に見た後で大泉に長文のLINEを送ったと話し、「奇跡の世界でした。ものまねという誇張された表現を芝居場にねじ込む。しかも内容からは逸脱せずにシーンの奥行きを拡張し意味深く成立させる。現実、ドラマ、ものまねというそれぞれバラバラの世界線を1つにつなげる。 こんなにも深い表現ができるのは大泉だけです」と賞賛。
ディーンも「申し訳ないですけど、福山さんがやる福山雅治より、大泉洋がやる福山の方が面白いんです」とコメント。福山は「そうなんですよ。これね、残念ながらね、僕より面白いですよ、洋ちゃんの方が。あれはとてつもない次元まで行ってますよね」と語った。