俳優のヴィン・ディーゼル(58歳)が、人気シリーズ「ワイルド・スピード」最新作「FastX: Part 2」に、クリスティアーノ・ロナウドの役を用意したことを明かした。

自身のインスタグラムにロナウドとの写真を投稿し、「みんなが聞いてきた。彼は『ワイルド・スピード』の神話に登場するのかってね。彼は本物だ。彼のために役を書いたんだ」とコメントしている。
シリーズ第11作目となる本作は、2027年4月に公開予定で最終章となる。ディーゼル演じるドム・トレットをはじめ、ドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)、ジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)、ジェイソン・モモア(ダンテ・レイエス)、ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)、ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス)らが再登場すると見られている。
さらにヴィンは、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナーの復活も約束している。6月のイベント「FuelFest」でヴィンは「ユニバーサルから『2027年4月にフィナーレを公開したい』と言われた。私はファンの声を聞いてきたから、3つの条件を出した」と語り、その条件として「ロサンゼルスへの回帰」「車文化とストリートレースへの回帰」「ドムとブライアンの再会」を挙げた。
ポールは、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影を終える前の2013年11月30日に交通事故で亡くなったが、CGやVFX技術により、最終シーンに登場していた。