くら寿司は10月14日、公式サイトを更新し、「山形南館店における迷惑行為につきまして」と題する文書を公開。SNS・ネットで拡散している“迷惑行為”について「実行者についてはすでに特定しており、地元警察に相談しながら対応を進めてまいります」と報告した。

この“迷惑行為”は、くら寿司の店舗で若い女性が、レーンを回る寿司の“抗菌寿司カバー”をあけて、手で直に触る行為を繰り返したり、醤油さしを直接口に持っていく行為をしていたもので、友人が撮影した動画がネットで拡散。実名や実家と思われる情報も特定されるなど炎上状態となっていた。
これを受け、くら寿司は14日に「山形南館店における迷惑行為につきまして」と題する文書で「先週末にネットに投稿されました、当社店舗における迷惑行為につきまして、当該店舗の商品につきましては、すぐにすべてを入れ替えるとともに、備品につきましても、これまで通り、お客さまが入れ替わるたびに交換し、消毒を行っています」「またIT機器の活用により迷惑行為を把握する環境を作っており、お客様にはこれまで通り安心して当社店舗をご利用いただければと思います」と説明。
その上で「実行者についてはすでに特定しており、地元警察に相談しながら対応を進めてまいります」とし、「今回のような行為につきましては、多くのお客さまにご利用いただく飲食店として、許される行為ではなく、厳正な対応をしていく予定です」とつづっている。