映画「はたらく細胞」が2週連続週末動員数1位、興収17億5000万円突破

2024/12/23 16:58 Written by ナリナリ編集部

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12月13日に公開を迎え、動員・興行収入共に初登場第1位を獲得した映画「はたらく細胞」。12月20〜22日には、3日間で動員38万5,577人、興収5億3246万4400円を記録し、同時期に公開された並み居る新作映画を抑えて2週連続で1位を獲得した。

累計成績は動員128万3872人、興収17億5813万2780円を突破。公開オープニングの興行収入成績としては、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」に次いで2024年公開の実写邦画作品としては第3位の成績となっていることからも、最終興行収入50億円も視野に入ってきている。

「笑って泣けてタメになる」唯一無二のエンターテインメント超大作として、すでに幅広い世代から熱烈に支持されている本作。公開後には特に感涙の声が後を絶たず、映画を鑑賞した観客からは「後半の展開は想定外で涙出ちゃった」「こんなに泣くとは思わなかったってくらい泣いてしまった」「身体のために一所懸命はたらく細胞たちが、けなげでけなげで、涙を抑えられず」「細胞たちの活躍はもちろん愛菜ちゃん阿部さんの親子愛が毎回泣ける」など絶賛コメントが相次いでいる。

本作でメガホンを執ったのは、映画「翔んで埼玉」シリーズの大ヒットも記憶に新しい武内英樹監督。コメディ作品の印象が強い武内監督だが、これまでに、演出を担当したドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)、監督を務めた映画「今夜、ロマンス劇場で」など、“泣ける”感動名作も手掛ける監督として確かな評価を獲得している。SNSでも「武内監督は笑わせるだけでなく、泣かせるのも名人」「武内監督の手腕に脱帽。笑っていたはずが、最後には感動の大作へ…」「武内監督は信頼できる」と大絶賛の声続々と上がった。

特に「泣ける」と評判なのが、芦田愛菜と阿部サダヲ演じる、ニコと茂パパの親子のドラマだ。原作では、細胞の宿主となる人間の姿は描かれないが、映画化においては「同時に人間世界と体内世界で起きていることのリンクを描く」ことで満足度の高い作品になるとして、武内監督をはじめとする製作陣が話し合いを重ね、原作に最大限の敬意を払いながら映画ならではの物語を完成させていった。「体の中で細胞たちが頑張ってはたらいているように、人間たちも支え合いながら生きている」という製作陣の思いが込められ、スクリーンに映し出される人間パートは必見だ。

映画「はたらく細胞」はメガヒット公開中。

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