タレントのバービー（41歳）が、5月13日に放送された情報番組「ひるおび！」（TBS系）に出演。中居正広氏が、フジテレビ第三者委員会の報告書にあった「性暴力」という言葉について反論していることについて、「ガッカリしました」と語った。

番組の中で、中居正広氏の代理人弁護士が第三者委員会の報告書について、「性暴力」という言葉が使われたことに「性暴力という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」と反論し、認定されるに至った証拠の提出を求めたニュースが紹介された。

コメントを求められたバービーは「（中居氏側の意見である）『公平性がないような調査があった』ということに関しては、第三者委員会の発表を待ちたいなと思うんですけど、今回、代理人の方が出した『性暴力という日本語から一般的に想起されること』についてのコメント、これはすごくびっくりしたし、ガッカリしました」と語る。

バービーは「一般的に性暴力って、ただの暴力だったりとか、強制力があるセクシャルな行為と思っている人もいるかもしれないけれど、私自身は同意があるかないか、そこが争点だと思っていたので。それじゃなく、暴力性のことを性暴力って言うんだって思っている人がもしいたのであれば、そもそも認識の違い、定義の違いがあったからこそ、こういうトラブルがあったと思うので、今一度、私たちもどういうことがダメで、どういうことならいいのか、認識し直さなければいけないし、こうやって反論を立て続けにしていくと、また被害女性がサンドバッグにされてしまうということが繰り返されるのかなと思うと、とても悲しいです」と語った。