故エリザベス・テイラー、愛用の“巨大ダイヤ”ホテルに置き忘れたことあった

2025/07/10 05:38 Written by ナリナリ編集部

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故エリザベス・テイラーが、愛用していた33.29カラットの「クルップ・ダイヤモンド」を、海外滞在中にホテルのスイートルームに置き忘れていたことが、元秘書ティム・メンデルソン氏の証言で明らかになった。

1968年に当時の夫リチャード・バートンから贈られたこの指輪は、テイラーが最も気に入っていた宝石のひとつだった。

メンデルソン氏はテイラーに1990年から晩年まで仕え、遺産管理を担当。ピープル誌のインタビューによると、初めての海外同行でエイズ関連イベントのためヴェネチアのホテル「チプリアーニ」に滞在した際、昼食会中テイラーが突然「クルップ・ダイヤモンドを置いてきちゃった」と囁いたという。

慌ててセキュリティ責任者のモーシェと共にスピードボートで戻り、清掃中のスイートに入ったところ、バスルームの片隅に指輪がぽつんと置かれていたそうで、「まるでスタッフがそれを避けて掃除したかのようだった」と語るメンデルソン氏は、無事に宝石を回収しテイラーの元へ届けた。

この宝石はテイラーの死後、「エリザベス・テイラー・ダイヤモンド」と改名され、象徴的存在となっている。メンデルソン氏は「彼女はまるで守られているようだった」と振り返っている。

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