“ボクシング2階級制覇”元世界王者が46歳で死去、15年間で48戦45勝

2025/09/16 05:06 Written by ナリナリ編集部

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イギリス出身の元プロボクサー、リッキー・ハットンが死去した。46歳だった。スーパーライト級とウェルター級の2階級で世界チャンピオンに輝いたハットンが9月14日、英マンチェスターにある自宅で亡くなっているのが発見された。

英放送局BBCのボクシングコメンテーターであるスティーブ・バンスによると、ハットンは12日に予定されていたジムでの練習に姿を見せず、翌日にボルトンで行われるはずだった試合にも来なかったため、その健康状態が心配されていたという。

通報を受けた警察が14日午前6時45分頃に遺体を発見したというが、不審な点はなかったとされている。

ハットンはその15年間のキャリアの中、48試合中45試合で勝利、コンスタンチン・チューとホセ・ルイス・カスティージョから世界王者の座を奪った。

うつ病を患っていることを公言していたハットンは2021年、ビチェスラフ・センチェンコ戦での敗北を最後に現役を引退したが、2022年にはマルコ・アントニオ・バレラとのエキシビションマッチでリングに復帰。今年12月にはドバイでのエイサー・アル・ダーとの試合が予定されていた。

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