俳優の鈴木亮平(42歳)が、12月14日に放送されたドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」(NHK)に出演。「浦島太郎と桃太郎ではどちらに強く共感されますか?」という質問に「完全に浦島太郎です」と語った。

さまざまな欲望の謎に科学・文化・歴史などの視点から迫る「ヒューマンエイジ 人間の時代」で、地球を離れ「宇宙へ移住」というテーマが取り上げられた。ドラマ「火星の女王」に出演している鈴木亮平も番組のゲストとして登場し、自らが演じている役が火星の人気俳優だったと話す。
惑星科学者の関根康人教授が、鈴木に「鈴木さんは浦島太郎と桃太郎ではどちらに強く共感されますか?」とたずねると、「完全に浦島太郎です。やっぱり、まだ見ぬ世界を見てみたいという思いが子どもの頃からすごく強いので、海の中に行って乙姫様と鯛や平目の舞い踊りがどんなだろう!見てみたい!ってずっと思っていました」と答える。
関根教授はこの問いは宇宙飛行士の選抜試験で出すこともあると話し、「不安にどう対処するかを見ているんだと思う。桃太郎タイプは不安があると論理で補う。浦島太郎タイプは不安をあまり感じない。宇宙飛行士は浦島太郎から選ばれやすい」と言うと、鈴木は「じゃあ、ぴったりだ」と喜んだ。