嵐の二宮和也(42歳)が、12月27日に放送された情報番組「情報7daysニュースキャスターSP」(TBS系)に出演。自身の“引き際”について語った。

今年も大活躍の一年だった二宮が、同番組に初めて出演し、インタビューに対応。ベストセラーとなった初の新書「独断と偏見」の中にある、「一般的な定年の年、60歳から65歳で集大成となる作品を見せたい」という一文の話題になる。
二宮は「やはり先輩方、諸先輩方を見ていて、ずっと一生現役でやっている人たちがほとんどですから、自分がそこまで頑張るのは当たり前だという気持ちももちろんあるんですけど、亡くなって行ってしまう先輩たちもいるのは事実だし、まだ一生現役だと思っていた先輩たちが亡くなったことによって、それがこう…“遺作”というふうに言われてしまうのは、僕的には違うと思っていて。本人の意向に沿ってるのかな? っていうのはずっと考えていた」と語る。
そして「自分はだから、それをちゃんと作った上で『これが遺作です』って胸張って言えるような最後の作品というものは作ってから…にしたいなというのが、先輩方を見ていて思うところでしたね。本当に自分の集大成というものが作れたら、それは芸能からはもう、いなくなると思いますし、これでお返しができたなって思えば、芸能に。それでいいんじゃないかなと思ってますけどね」と語った。