オーランド・ブルーム(48歳)が、人気映画シリーズ「パイレーツ・オブ・カリビアン」への復帰に前向きな姿勢を示した。

オーランドは、2003年の第1作「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」から2007年の第3作「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」まで、ウィル・ターナー役で出演した。
米デッドラインのインタビューでオーランドは、「今、人々はノスタルジーに強く反応しているように思う。AIや超知能の世界に足を踏み入れる中で、懐かしい時代や映画に回帰する流れがある。もしかしたら、またみんなで集まれる世界があるかもしれない」と語り、第6作への期待をにじませた。
オーランドは、2017年の第5作「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」にもカメオ出演しており、「このシリーズに関われたことを誇りに思っている」と語る。また、「誰かが『パイレーツ』の新作について話していて、もちろん、あの映画は素晴らしい。僕の子どもたちも孫たちも、友人たちもみんな大好きなんだ」と振り返った。
同シリーズには、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップ(62歳)、エリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイ(40歳)、ヘクター・バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ(74歳)らも出演している。
以前、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが第6作の製作に取り組んでいることを明言。ファンの期待が高まっている。