大阪・関西万博の大屋根リングを設計した建築家・藤本壮介氏が、12月23日に放送されたバラエティ番組「踊る!さんま御殿!! 年末爆笑4時間SP」(日本テレビ系)に出演。“実物大ガンダム像”が跪いた理由を語り、スタジオから驚きの声が上がった。

番組は今回、「今年イチ恥ずかしかったこと」をテーマに進行。“万博の象徴”大屋根リングの設計者として知られる藤本氏は「リングを作ったんですけど、高さ20メートルなんです。で、周りのパビリオンの高さ制限を僕が作ってたんですよ。(高い建物が)立ちすぎると周りが見えなくなるんで、高さ制限しておこうと思って」と語る。

そして「ガンダムが来る、と。ガンダムの高さを、僕、把握してなくて。高さ20メートルの制限だと、ガンダム、立てなくなっちゃって。ガンダム、跪いたんです」と、“実物大ガンダム像”が跪いたポーズを取っていた理由に言及。実際に写真を見たスタジオからは「うわっ!」「これ、大屋根リングのせいなんか!」「ホンマや!」と驚きの声が上がった。
藤本氏は「“ガンダムを跪かせた男”みたいになっちゃって。ちょっと恥ずかしい(笑)」と笑い、「ガンダムってファンの方いっぱいいるじゃないですか。だから、知らないうちに跪かせちゃってて…。『あっ、ヤバイ…』と。これは開幕前、まだまだ炎上するなと思ってすごいビクビクして」いたそうだが、「おかげさまで、オープンしたら、このポーズはこのポーズでアリなんじゃないかっていう。事なきを得た」と語った。