“伝説的ファッションデザイナー”ヴァレンティノ・ガラヴァーニが死去

2026/01/21 03:39 Written by ナリナリ編集部

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伝説的ファッションデザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニが、1月19日、ローマの自宅で家族に囲まれながら息を引き取った。93歳だった。財団によると、21日から22日にかけてローマで一般弔問が行われ、葬儀は23日午前に予定されている。

ジョルジャ・メローニ伊首相は、X(Twitter)で「ヴァレンティノはスタイルとエレガンスの巨匠であり、イタリア高級ファッションの永遠の象徴。彼の遺産は世代を超えてインスピレーションを与え続ける」と追悼。

2008年から2024年までヴァレンティノのクリエイティブディレクターを務めたピエール・パオロ・ピッチョーリは、財団の訃報投稿に壊れたハートの絵文字を残した。モデルのヘレナ・クリステンセンも「才能ある美しい人との素晴らしい思い出」とコメント。女優グウィネス・パルトロウは、2013年のメットガラや2018年の結婚式でヴァレンティノのドレスを着用した縁を振り返り、「彼は美と家族、友人を愛する人だった。いたずらっぽい笑い声が大好きだった。時代の終わりを感じる」とインスタグラムに投稿した。

1932年生まれのヴァレンティノは、17歳でパリに渡り名門校で学んだ後、ジャン・デセスやギ・ラロッシュで修業。1960年にローマで自身のメゾンを設立し、同年出会ったジャンカルロ・ジアメッティとビジネスパートナーとなった。1962年、フィレンツェで発表したコレクションで「ヴァレンティノ・レッド」を確立。ジャクリーン・ケネディをはじめ、エリザベス・テイラー、ソフィア・ローレン、オードリー・ヘプバーンらを顧客に持ち、ハリウッドでも愛された。

1998年、ブランドを3億ドル(約450億円)で売却後もデザイナーとして活動し、2006年には映画「プラダを着た悪魔」にカメオ出演。2008年に引退するまで、半世紀以上にわたりファッション界を牽引した。

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